NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)が9月14日から再開するにあたりこのほど、東京・渋谷の同局で第14週(66回から70回)の試写会が行われた。

この週は、主人公の裕一(窪田正孝)に五郎(ハナコの岡部大)が押しかけて弟子入り。さらに、音(二階堂ふみ)の妹の梅(森七菜)が文学の新人賞を受賞し上京。ともに1つ屋根の下で暮らし始めるという内容だ。そして、15週から、戦時色が強くなり、裕一は戦時歌謡の旗手として注目されるようになる。

「エール」は当初26週の予定で制作がスタートも、コロナ禍の影響で6月29日から放送が中断された。今後について土屋勝裕CPは「今のところ回数は検討中です」。今後の展開については「戦争の足音が忍び寄り、時代の波に巻き込まれシリアスな展開となります。『長崎の鐘』や『栄冠は君に輝く』などの曲が登場します」と見どころを語った。